【学習環境の見直し】
〇体や目が疲れない環境を整える
姿勢が崩れやすいことで起こる疲れ → 姿勢が崩れにくい環境を作る
ex.姿勢矯正椅子
ex.傾斜天板
眼球運動が苦手な子への配慮 → 書き写し時の視線を動かす距離を短くシンプルに。
ex.クリップアーム
視力低下を予防 → リビング学習時の照度の確保
ex.自在アームの追加照明器具
眼球運動が苦手な子への配慮 → 読み間違えないよう今読んでいる部分のみがわかるように。
ex.リーディングトラッカー(読書ガイド)を利用
見ることの負担を減らす → 五十音図や九九表はなるべく文字の大きいものを選ぶ
見通しが立たない不安からくる疲労 → 学習時間の間に設ける休憩(楽しみ)の目途を明確にする
ex.視覚的にわかりやすいタイマー
〇その他:注意散漫・音過敏などへの配慮
・注意散漫の子は勉強以外の物が目に付くことで、どうしても気がそれ易くなるため、
→ 周りの視界を遮ってあげることで、目のまえの勉強に集中できるような環境を作ってあげる
ex.パーテーション
・音過敏の子は雑音を拾いやすいため、その状態で一日中過ごすことは他の人の何倍も疲れる
→ 勉強時の雑音を除いて集中しやすくしてあげる
ex.イヤーマフ
【休憩・遊び環境の見直し】
〇絵本など、なるべく大きい字や絵のものを選んであげる
〇テレビやYouTubeの時間の管理(必ずタイマーを付け、だらだら見続けて疲れるのを予防する)
〇体を使う遊びの提案をする。
〇積極的に親が一緒に過ごしてあげることで、心の満足充実を満たしてあげる。
疲労につながりそうな環境を少しでも改善してあげること、疲労の渦から切り替えるきっかけを作ってあげること、疲労に打ち勝つ心の満足を満たしてあげること….
私達親だからこそしてあげられること、これからも考えていきたいです。